ID: password:


TOP お知らせ お問い合わせ

 

お知らせ : 【 新聞報道説明会_ご報告 】
投稿日時: 2011-06-11 00:00:00

カマタマーレ讃岐戦後、「 ゴール裏サポーターの一部が、クラブ関係者へ不満をぶつけた 」 との新聞報道がなされました。

その報道がされた正午に、吉澤監督解任のアナウンスがクラブから出されたため、この決定にサポーターが何らかの関与をしているのではないかという誤解が生じております。
また、一部サポーターとクラブ関係者とで質疑がされたこともあり、その内容に関し多くの方へお知らせする必要性があると考えました。
 
今回の説明会は、急な案内となったにも関わらず、40名強の方にご参加いただきました。
お急がしところご参加いただきました皆様には感謝申し上げます。
告知時間をしっかり確保したいと考えておりましたが、週末の高崎戦や長野戦チケット販売を考慮し、直前のご案内となってしまいましたこと、改めてお詫び申し上げます。
 
その場にいた関係者への聞き取り調査を行い、把握した全てをお話しています。
当日お伝えした内容、及び、行なわれた質疑応答に関しご報告いたします。
 
 
【 事実関係 】
 
カマタマーレ讃岐戦終了後、株式会社 松本山雅 大月社長 及び 加藤GM(当時) と、ゴール裏サポーターとの間で、意見交換がなされたことは事実です。
株式会社松本山雅のステークホルダーの方(株主・スポンサー等に関係しておられます)が、「現状をどう評価しているのか・どう対応するのかを関係者に説明しほしい」という問い合わせを行い、これに答える形でゴール裏にこられました。
 
ゴール裏では、横断幕や大旗の撤収が行なわれており、その作業を行なっていたサポーターとの間で、質疑応答がされることとなりました。
 
全体として10分程度のやり取りがなされています。
その場にいたのは30名程度であり、全ての質疑に参加していたのは6・7名程度であったと思われます。
 
そこで、クラブ関係者へされた質問は3つ確認されており、クラブからいただいた回答は2つ確認されています。
質問と回答の順序は判明していません。
 
要旨となりますが、サポータから行なわれた質問・要望です。
 
1.クラブとして情報を出してほしい
チームの内部状況がサポーターに伝わってこない。
メディアを通じでサポーターへ伝えるのではなく、クラブが直接サポーターへ向けて、状況を伝えてほしい。
そういうものが伝われば、サポーターも状況を共有することが出来る。
今回のことも、ここのサポーターだけがしっていても仕方がないこと。
 
2.松本を背負っていくクラブになってほしい
このクラブは松本を代表するものになっていくと思っている。
選手や関係者には、もっと松本を愛してもらいたい。
Jリーグという目標がある以上、結果を示すことも必要であろうし、責任を明確にすることも必要ではないか。
 
3.練習試合に関して
先日の練習試合で、1本目終了後帰ってしまった選手がいたが、どういうことだったのか。
 
 
クラブからの回答です。
 
加藤GM(当時)より練習試合に関する質問へ回答をいただきました。
「 雨だったのでコンディションへの影響を考え、帰っても良いという指示を出しました。」
 
大月社長からは、次の回答をいただきました。
・監督には10試合のノルマを課した
・8試合終えたので、あと2・3試合様子を見たい
・その状況を見て新しいノルマを課すことや進退を含めたものを考える
・時期はいえることではないが、きちんと皆さんに向けて発表する
・今回いただいた内容は、監督・選手へ伝える
 
具体的な監督進退に関わる話が出てきたため、話しを止め、終了となりました。
 
 
新聞で「不満をぶつけた」と報道をされましたが、その内容がこちらになります。
私共といたしましては、今回の意見交換において、「監督の人事を強く求める」といったことは行なっていないと認識しております。
ただし、そのやり取りにおいて、そういう意図を持った「結果」「責任」という言葉が使用されたことは事実であります。
 
 
【 対応経緯 】
 
ゴール裏で少数のサポーターと、クラブ関係者との間でやり取りされた事を確認し、その中で監督の進退に関する発言があった事を重視し、その場で対応をとっています。
会場で把握された内容を、撤収作業を行なっていたクラブスタッフへ伝えると共に、監督の進退に関する発言が誇張されたり、内容が変換されて伝わってしまうことには問題があるという認識で一致し、何らかの対策を行なうことを共有します。ここでの対応は「情報公開」を意味しています。
 
具体的なこちらの対応をとる前に、クラブから発表がなされます。
 
発表があったあとは、メールのやり取りを1度行い、サポーターで説明会を実施する事を伝えています。
 
 
以上が、今回ゴール裏で行なわれた意見交換会の概要になります。
 
 
 
このような状況となった際に、サポーター自ら、クラブ関係者へお帰りいただくよう進言できなかったことは、大いに反省すべき点であります。
そういった判断が行なえ、実行できるようになる必要があると考えています。
多くの皆様へご心配・ご迷惑をおかけすることとなってしまい、誠に申し訳ございませんでした。
心よりお詫び申し上げます。
 
また、クラブ関係者からは、報告会実施を伝えるメールの返信で、次の内容をいただきました。
・会社役員があの場に出向いたのは大きな間違い
・今後、このような事がないようきちんと対応した
・今後はどのような状況になっても行くことはしない
・サポーターに周知してほしい
 
クラブ・サポーター共に反省しております。
 
 
我々の中に、監督人事に関して変更を期待していたものがいたことは事実です。
しかし、それを総意として活動したことはありません。
 
残念な事ではありますが、試合後に起こったこと、報道・交代人事の流れから、監督人事にサポーターが関与したという印象をもたれてしまうことは、仕方がないことだと思います。
 
すぐに信頼回復できることではありません。
私共といたしましては、今まで以上に真摯にサポート活動に取り組み、長い時間はかかるでしょうが、皆様から信頼していただけるように努力をしてまいります。
 
 
吉澤さんは松本山雅に多くのものを残してくださいました。
地域リーグから全国リーグへの昇格・全国大会の優勝、そして天皇杯での戦績。
今年の戦績に関しては、各自で評価は異なるでしょうが、過去の実績までが汚されるものではないと思います。
 
このような状況ですので、今すぐに取り組むことは出来ませんが、吉澤さんへ御礼を伝える機会や、メッセージを集めるといったことができればと考えております。
 
 
報告会では質問をいただき、わかる範囲で回答させていただいております。
 
多くの方が、私達が監督人事に関与したと印象を持っておられ、どのような事が起こったのか知ることができてよかった、というお言葉を頂戴いたしました。
高崎戦にどのような方針で臨むのかという質問をいただきました。
現在、各担当者がクラブ・選手へ最良のサポートを行なうため、その方針を検討しております。
試合会場に行かれる皆様におきましては、ご協力いただけますと幸いです。
 
 
長文となってしまい大変申し訳ございません。
推測部分を除き、確実に把握できた部分を報告させていただきました。
 
誤解を招いてしまった事、そのような事態を避けることが出来なかった事を深く反省しております。
改めまして、多くの皆様にご心配・ご迷惑をおかけいたしましたことお詫び申し上げます。
 
 
ULTRAS MATSUMOTO 報告会担当 事務局 丸山


投稿された内容の著作権はコメントの投稿者に帰属します。

back to top


**** ウ ル ト ラ ス マ ツ モ ト Web Site ****

Copyright © 2010 ULTRAS MATSUMOTO All Rights Reserved 全ての画像・文章の無断転載を禁ず。