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お知らせ : 48年目のスタート
投稿日時: 2012-05-31 06:00:00

あさって土曜日は松本山雅FC vs. ヴァンフォーレ甲府の「甲信ダービー」。
でも、あまりピンとこないサポーターも多いのではないのでしょうか。



歴史を紐解いてみると、この両クラブには共通点がありました。
ヴァンフォーレ甲府も松本山雅FCも、共に1965年(昭和40年)創設のクラブであるということです。
東京オリンピックが前年の1964年(昭和39年)でしたから、その翌年にこの2クラブが誕生したことになります。
松本山雅の前身「山雅クラブ」は、1965年当時の長野県選抜を中心に結成された選手が、松本駅前にあった喫茶店「山雅」に通っていたことから、このチーム名の由来となっています。
ヴァンフォーレ甲府の前身「甲府クラブ」は関東リーグ、当時のJSL(日本サッカーリーグ)を経て、1999年からJ2に舞台を移しました。
今シーズンからJリーグに舞台を移した松本山雅に対し、ヴァンフォーレ甲府はJリーグ14年目の大先輩でもあります。


北信越リーグ時代、まだJリーグを目指していたころの松本山雅は、ほぼ毎年ヴァンフォーレ甲府と練習試合を行っていました。
とはいえ、地域も違えばカテゴリーも違う両クラブ。選手の移籍があったとはいえ、交流はほとんどありませんでした。
でも、山雅サポーターの中には、ヴァンフォーレ甲府を応援していた人も少なくありませんでした。小瀬陸上競技場(現 山梨中銀スタジアム)まで試合を観に行ったことがある人も多いのではないのでしょうか。
それもそのはず。松本から特急でも、車でも1時間ちょっとで観にいけるJリーグは、私たちにとって魅力的であり、私たちの身近な目標でもあったからです。


でも、今年は私たちのホームタウンに、私たちが誇るJリーグクラブ「松本山雅FC」があります。
信州松本の誇りを胸に共に闘うクラブが私たちにはあるのです。

クラブの創設は共に同年。48年目にして、両クラブは新たなる歴史を刻もうとしています。
2004年からJリーグを目指すクラブとなった松本山雅も、苦節8年かけようやくJの舞台、いえ、ヴァンフォーレ甲府と同じ舞台まで進んでこられました。

その新たなる歴史を刻んでいくのは、クラブに関わる皆さんと、そしてわれわれサポーターではないでしょうか。
1戦1戦積み重ねた戦績が両クラブの歴史となっていく甲信ダービー。これから皆さんと共に歴史を刻んでいこうではありませんか。


2年前の2010年。初の公式戦で対戦した天皇杯2回戦では、甲府に 0-1 で敗れています。 

> 第90回天皇杯


私たちは1つの借りを持ってダービー初戦を迎えることとなります。
14年目のJリーグの先輩も、1年目のJリーグ新入生も、ピッチに立てば条件は同じ。
誰にも遠慮することなく、信州松本のフットボールで共に闘いましょう!


『セブンイレブンDay 甲信ダービー』
松本山雅FC vs. ヴァンフォーレ甲府 @アルウィン
6月2日(土)14:00キックオフ


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