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お知らせ : Jリーグに行きたいならば。
投稿日時: 2011-04-22 23:10:08

 いよいよ僕らの街のクラブが、Jリーグへ行くときが来ました。 
 
もちろん、全ては始まってみないと分かりません。 
しかし、これだけJリーグへ行くことを強く望み、行動するシーズンは初めてです。 
今年は、絶対に山雅がJリーグへ行くんだ、というシーズンなのです。 
そのことに異論のあるサポーターは、いないと思います。 
 
では、山雅がJリーグへの階段を上るためには何が必要か。 
それは、自分がクラブに貢献するんだという、強い意識だと思います。 
 
今は沢山の人が訪れる山雅の試合でも、昔はガラガラだった頃がありました。 
その頃は運営も応援も、全てが手作りです。 
サポーターもボランティアも垣根無く、アイディアを出し合いました。 
イベントの企画や、応援の方法、クラブの広報活動まで。 
一人ひとりが得意なことを活かし、それをみんなで助け合って、形にしてきました。 
 
そういう姿勢は、今もこのクラブに根付いています。 
試合の告知活動には、クラブのスタッフ以外に、サポーターやボランティアも参加します。 
みんなで協力して広告を配ったり、ポスターを店先に貼り出してもらえるようお願いしたりするのです。 
僕は山雅のそういうところが好きだし、そんな貢献の積み重ねが、今の状況を作っているのだと思います。 
 
ほんの少しのことで構いません。 
選手が落ち込んでいるときに励ましの声を掛けたり、良いプレーに拍手をしたり。 
友達を誘ってアルウィンに来たり、車に乗り合わせて駐車場のスペースを空けたり。 
山雅の新しい楽しみ方を考えたり、それを実践してみるのも面白いかもしれません 
そんな一人ひとりの、ほんの少しの貢献が集まったなら。 
それが昇格への階段の、一段を乗り越える力になるかもしれません。 
もしそうなれば、そのとき僕らはクラブを昇格させる力になったと、そう言えるでしょう。 
 
僕らは永遠に生きていける訳ではないし、山雅をどれだけ応援していられるかもわかりません。 
この先、このクラブがJリーグで優勝し、世界の強豪と戦う姿を観ることは、叶わないのかもしれません。 
しかし、山雅をJリーグへ昇格させることはできるのです。 
昇格した後にサポーターになる人々がどうやっても参加できない物語の中に、今、僕らはいるのです。 
 
この物語に参加する権利は、いまここで山雅に携わる全ての人が持っています。 
僕らも観客席で見ているのではなく、登場人物となり、舞台へ上がりましょう。 
物語がハッピーエンドになるよう、貢献する気持ちを持って、行動しましょう。 
みんなで魂を一つにして、挑みましょう。 
 
今シーズンが終わったときに、全員が胸を張って「俺が山雅を昇格させたんだ」と笑顔で言えれば、僕は最高だと思います。 
 
いよいよ僕らの街のクラブが、Jリーグへ行くときが来ました。 
このクラブを初めて観た時からずっと思い描いていた夢が、もうすぐそこにあります。 
熱く、楽しく、温かく、そして山雅らしく。 
一人ひとりの力を合わせて、一つの魂でJリーグへ駆け上がりましょう。 
 
 
さあ、みんなでJリーグへ行こう!!
 
 


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