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お知らせ : 「2年目」のJリーグ
投稿日時: 2013-03-16 15:00:00

松本山雅を愛する皆様、ご無沙汰しております。
ウルトラスマツモトです。
今年も皆様と共に、夢中で山雅を追いかけていきたいと思いますので、1年間よろしくお願いします。

さて、いよいよホーム開幕戦です。
僕らにとっては2年目のJリーグが、ここ松本でも始まります。

2年目というものは、特に難しい時期のようです。
例えば、スポーツの世界でよく耳にするのが「2年目のジンクス」というフレーズ。
1年目に優れた成績を残した選手やチームが、2年目は思ったような活躍ができない。
その原因は慢心であったり、プレッシャーであったり、変化することへの抵抗であったり。
何にせよ、すべてが新鮮でチャレンジすることを恐れない1年目よりも、2年目には多くの落とし穴が潜んでいるのではないでしょうか。

もちろん、僕ら松本山雅にとっても「2年目のジンクス」は他人事ではありません。
昨年は残り3節まではプレーオフ圏内を争い、最終的には昇格チームとしては上々の12位。
また、クラブとしてもホーム観客動員ではJ2で3番目の平均入場者数を記録。
そんなポジティブな1年目だったからこそ、成長するために越えなければならないハードルは高くなります。

では、そんな2年目の壁を乗り越えるためにはどうすれば良いか。
そのためには、まず僕らがモチベーションを切らさず、熱くなり続けることが大事なんじゃないかと思っています。

選手たちの力になる、チームを強くする、観客動員を増やす。
僕らには色々な夢があると思いますが、大事なことは継続することです。
例えば、1年だけいい成績を取っても、まだまだ「当たった」だけで、強いクラブとは言えないでしょう。
それが2年3年と続けば「成長しているクラブ」と見て良いでしょうし、更に5年10年と示せば「本当に強いクラブ」と言えるはずです。
観客動員に関してもそれは同じで「松本が盛り上がっている」というのが本当かどうかは、ここからの数年で初めて分かると思うのです。

そして、継続するためには、支える土台が不可欠となります。
足場がしっかりしていなければ、何度か上に手が届いたとしても、不安定さはずっと拭えないからです。

では、山雅においてその土台に当たるものは、いったい何なのか。
僕は、それがサポーターなのだと思っています。
山雅というクラブは、まだ何も揃っていなかった時代から、多くの「支える人」の力で発展してきたクラブでした。
それはきっと今も同じで、クラブが成長し続けるためには、その夢に共感して応援する、多くの「支える人」の存在が、絶対に必要だと確信しています。

だからこそ僕らは、その熱を保ち続けたいのです。
そして、昨年の自分たちの新鮮さに負けないぐらい、熱い気持ちで挑戦していきたいのです。

もちろん、言うほど簡単なことではありません。
一気に燃やすよりも、ずっと灯し続ける方が遥かに難しいことです。
だけど、それでも。
現状に満足せず、全員の力で前進して、いつかは夢に届いたら、それって最高だと思いませんか?

「2年目のジンクス」なんて、覆してやりましょう。
踏み出す一歩を、僕らが少しでも大きなものにして、これまでの前例なんて、打ち破りましょう。
一つ一つ積み重ねることで、いつか目にする光景を、夢見ながら。
色々と言う人もいますが、山雅にはきっとできると、僕は信じています。

さて、いよいよホーム開幕戦です。
僕らにとっては2年目のJリーグが、ここ松本でも始まります。

皆さん、準備はいいですか?
反町監督が率いる選手たちと共に、新しいスタイルで前例を破壊し、日本中を驚かせる用意はできていますか?

「One sou1 〜山雅スタイルへの挑戦〜」
一人ひとりの情熱のカタチを組み合わせて、今日もみんなで作り上げましょう!

今シーズンも応援よろしくお願いします!


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